CARATI VOCE

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FURUYA RYOKO
CARATI VOCE デザイナー宝飾小売商の三女として誕生。
宝飾業界に携わりながら、 GIA GG(宝石鑑定士資格)を取得後、 デザインとクラフトを学び、 デザイナーとしての活動を開始。
完全1点もののジュエリーラインとして CARATI VOCE [キャラティーヴォーチェ] を立ち上げる。

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  • 2014/08/18

    The Ring

    お誘いを受けて 国立西洋美術館で開催中の“The Ring”展へ行ってきました

    お誘いして頂いたのはお仕事でもお世話になっている静岡の同業、仲良しさん♪
    美術館も何度かご一緒させてもらってたり、
    ジュエリー関係の勉強会なんかも一緒に参加したり
    プライベートな話からお仕事の話まで幅広く頼れる有り難い存在
    とても素敵な女性です

    そんなお友達の希望で先ずは丸の内のkitteへ
    こちらにも博物館があり、丁度マリリンモンローのパール展示がされていました

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    新しいショップを見たり、ランチもこちらで美味しく頂きました☆

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    雨が降り出しましたが、負けずと目的の上野へ移動

    The Ring は1個人のコレクター橋本氏のもののみ
    800点を超えるアンティークジュエリーの展示です

    アンティークジュエリー展は、いつもすごく勉強になり刺激を受けるので
    とても楽しみにしていました。

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    期待を裏切らないボリューム

    紀元前のものから展示がありました。
    時代時代で様式やデザイン、加工技術の進歩、人々の信仰がそのリングに刻まれている
    ジュエリーは歴史と文化を伝えることの出来る素晴らしい存在ですね。
    そもそもアンティークと呼ばれるジュエリーは100年経過したもの、
    時計は50年だそうです。

    アンティークに使用されている宝石を観ると歴史があるもので
    ガーネット、その後エメラルドと続きますが、そうなると
    ガーネットとエメラルドの採掘方法がどうだった?なんて思い返しもあったり
    プラチナはどの時代から採掘が可能になった?なんてことも

    それにしても5~6世紀当りにはとても細工の細かいデザインまでが
    完成されていて、本当にその技術に驚きます。

    それに、2本の指輪が絡まり合いメッセージが刻まれたギメルリングなど
    想いの詰まったリングも、決して古くならないデザインが素晴らしい。

    ここからインスピレーションを受けているデザイナーさんも
    とても多いと思います。

    2時間びっしり集中して、最後はお疲れの状態
    すごく良いものが観れたし、一緒だった友人の知識や会話も楽しく為になる。
    共通の趣味、趣向を持てる関係って本当大切ですね。

    これからまた生かしていけるよう大切な資料も購入しましたよ

    9月15日まで開催のようなので、皆様も是非♪

    CATEGORY:ART