CARATI VOCE

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FURUYA RYOKO
CARATI VOCE デザイナー宝飾小売商の三女として誕生。
宝飾業界に携わりながら、 GIA GG(宝石鑑定士資格)を取得後、 デザインとクラフトを学び、 デザイナーとしての活動を開始。
完全1点もののジュエリーラインとして CARATI VOCE [キャラティーヴォーチェ] を立ち上げる。

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  • 2012/08/08

    表参道へ

    仕事の打ち合わせで青山行ってきました

    この日もプロデュース関係のお話し合い♪

    その打ち合わせで色の話になったんですが、
    皆さんも「色=連想」するものってありますよね

    白なら純白=ウェディング とか
    黒=高級感、スタイリッシュ、喪 とか
    赤=情熱、熱い、祝い事 とか

    それでね、白ってジュエリーの中でもやっぱり、
    ウェディングや純白、清楚なイメージを連想するじゃないですか
    分かり易い!!
    だからこそ、ある意味マンネリしているというか
    新しさが無い気がしてたんですよね

    逆に、黒とかってウェディングのイメージは薄いと思うので
    イメージカラーとして打ち出した時に
    そこで上手く表現出来れば、逆に新しいと感じたり

    ところがね、、、
    逆に追求して、白の中の新しいイメージを打ち出せたら
    スゴく難しいけれど、本当の新しい物になる気がしたんですよね

    そんなことを話していたら、
    「白の概念を覆すと言われてるブランドがあるんです」
    って教えてもらいました。

    何事も行動ですからね
    早速、観に行ってみる事にしました走る

    photo:01

    訪れたのは表参道にある
    H.P.FRANCE 系列店  H.P DECO

    photo:02

    お店の前にもアンティークの椅子が並んでいます

    店内には、インポートのインテリアと、ファブリックが沢山
    とっても魅力的なもの達が。。。

    photo:03

    そしてお目当ての
    「白の概念を覆すと言われてるブランド」

    ASTIER de VILLATTE [アスティエ・ド・ヴィラット]

    $carati voce

    言われている通りでした
    とても新しい感覚の白

    女性らしさの中にも格好良さが加わっていて
    清楚な中にもタクマしさがあるというか
    高級感もあるのに、遊びがあって
    どこかしら白の中にうっすらとニュアンスのカラーが潜んでいる感じ

    とってもステキで、良いものを見れたと思いました

    最近は何だか、私自身も
    「何か新しいもの」
    ってところに、とても挑戦したい感覚が沸々と湧いてくるんですよね
    漠然と、言葉にできない部分ですが
    飽きっぽいこの性格が、見た事のないものを欲しているのかもです

    そして2階のフロア
    水金地火木土天冥海でまた新しいものに出逢ってしまいました
    こちらはどちらかというと
    「古き良き、新しいもの」

    ご存知ですか?

    「文庫革」
    姫路の伝統工芸で明治の初期から親しまれてきた皮革伝統工芸品なんだそうです

    真っ白な牛革に型を押し、手書きの色彩着色を施した後、漆と真菰の粉で仕上げるんですって。

    デザインは、同店とのコラボらしく
    古き良きの中にモダンなデザインが感じられますよね

    photo:04

    本当に一目惚れしてしまい、お財布とカードケースを購入しました

    感性にピッとくるお買い物ってすごく気分が上がりますし
    頻繁にあるものではないから、嬉しい限りでした

    まだまだ、色々なものを見て作品に影響させていきたいと
    思えた1日でした

    CATEGORY:グッズ